遺品整理で気を付けること

遺品整理とは

こんにちは。

今日は、遺品整理について書きたいと思います。

遺品整理の手順

  1. 遺品の確認
  2. 要、不要品の分別
  3. リサイクルショップや金券ショップで換金
  4. 完全にいらないものの処分

簡単にはこのような手順になります。

遺品は誰のもの

先ほどの手順で作業を進めていく場合に、誰が責任を持ってやるべきか?ということですが、通常の場合は、遺品は相続人の方全員の共有財産となります。

通常の場合と書いたのは、遺言書がある場合はその内容に従うこととなりますし、遺産分割等で相続する方が決まっている場合はその人の持ち物となります。

そのため、遺言書がなければ、相続人の方全員の財産なので、一人の方の意志で処分したりすることができない、ということになります。

さらに、相続人の方に音信不通の人がいた場合は、さらに複雑になってしまいます。

家庭裁判所で財産管理人という人を選任してもらう手続きが必要となってきます。

このように、遺品の片付けという作業を簡単に考えると、後で相続人同士でのトラブルとなってしまいます。

不用品の処分方法

家庭から出るごみは、一般廃棄物となります。

そのため、市町村自治体のゴミの収集日に、出すこととなります。

ただし、大量のゴミが出る場合だと、事前に自治体に相談したほうがいいかもしれません。

また、ゴミ出しの当日に都合がつかない場合なども、事前に相談される方がいいと思います。

一般廃棄物の処分の許可を受けている業者と処分の委託契約を結ぶ場合は、その業者と相続人の方が直接契約をする必要がありますので、一度は、業者との面会が必要になってきます。

遺品の処分での注意

遺品の処分にあたり、注意することがあります。

それは、遺品の中の高額なものを売却した場合、例えば車、高価な美術品などがありますが、こういったものを処分すると相続を承認したものとみなされて、相続放棄ができなくなってしまう可能性があります。

相続放棄

相続放棄とは、相続を放棄するという文字通りの言葉ですが、例えば借金が多大で、とてもではないけど、遺産では返せないというような場合、相続放棄をすれば自分は、その相続に参加しないことになるので、借金問題等に関わる必要がなくなります。

最後に

まず、遺品は相続財産であるので、指定がなければ相続人みんなのものです。

また、不用意な処分は、相続放棄ができなくなります。

このように、遺品整理というものも、一歩間違えると、トラブルになる可能性があるものとなりますので、気をつけましょう。