賃借人と連絡が・・・

賃借人と連絡がとれない!

こんにちは。

今日は、賃借人がいなくなる場合について考えてみたいと思います。

夜逃げ

まず、一つ目は、夜逃げです。

夜逃げのパターンとして、いきなりいなくなることは、少ないですね。

滞納されている方がこのパターンに該当します。

散々、「家賃払ってくださいよー。」とお願いして、ちょっとずつ入金するような状態を繰り返したあげく、少しも入らなくなって最終期限日を決めて通告しても、結局、入金無し。

現地に向かうと、誰もいない・・・、荷物だけある・・・。

荷物の搬出作業と原状回復という作業が発生しますが、敷金で足りるならばいいですが、そうでないとオーナーさんの負担となります。

昔、夜逃げ屋本舗というドラマがありましたが、賃貸物件ではやめてほしいですね。

逮捕

次のパターンは、賃借人が悪い事をしてしまって、逮捕されてしまうことです。

めったにないのですが、以前経験したのが、賃借人が覚せい剤取締法違反で逮捕されたことがありました。

これ、早めにわかったのでよかったのですが、そうでないと大変でした。

賃料の滞納が始まってから判明するということになれば、一大事です。

幸いにも、身内の方から連絡あったので、本人に拘置所で面会でき、解約届にサインいただき事なきをえました。

死亡

賃借人が死亡するリスクも見過ごせません。

一人くらしの場合、部屋の中で、お亡くなりになっているけど、発見されるまで何か月もかかったというケースは、納得がいきます。

一昔前は、現金を大家さんが回収する、または、賃借人が持っていくということもありました。

やがて、現金を持っていくのではなく、口座に振り込むという方法がとられるようになりました。

こうような方法であれば、賃借人が自ら行動しないと入金ができないので、生きてるということが前提です。

しかし、最近は、利便性が向上し、口座振替、クレジット決済が出てきています。

この方法だと、口座に現金があれば自動的に引き落としされるため、賃借人の異変に気付くことも少なくなります。

注意してみれば、ポストに郵便物がたまる、ということで、「おやっ?」と思うこともあるかもしれませんが、なかなか難しいかもしれません。

死亡ということですので、この場合の原状回復についてちょっと触れておきます。

原状回復

この出来事に気づくとすれば、近隣住民から、「異臭がする」ということが発端かもしれません。

そうなると、大方の予想はつきますが、体液が床に浸みだしているので、床の張替が必要になります。

畳であれば、畳ごと交換、床の張替え、コンクリートだと、削って補修などという大掛かりな工事になってしまいます。

費用負担

では、このような費用負担はどのようになるでしょうか?

一般的に病死の場合は、過失がないので、体液等の影響による床の張替費用など、通常損耗を超える原状回復費用は、負担させることができません。

自殺の場合は、大方の場合、負担させることはできますが、過剰な請求はできません。

例えば、リビングで事件が発生したとして、臭いがするからということで、別の部屋のクロスの張替え費用などを負担してもらうことは、難しいかもしれません。

最後に

今日は、賃借人がいなくなってしまうリスクについて考えて見ました。

こういうケースは、確率としてはかなり低いですが、一応、賃貸経営のリスクの一つとなります。