ローンの返済方法をエクセルで算出

物件購入の住宅ローンについて

こんにちは。

今日は、住宅ローンについて、書きたいと思います。

ローンの返済方法の種類

住宅を買うに際して、ローンを組まない人は、少数派だと思います。

そのため、多くの方は住宅ローンを組むことになるのですが(私もです)、この住宅ローンを見るとよく、元利均等返済と記載されています。

お金を借りた時に、返済する方法として、一般的には元利均等返済、元金均等返済の2つが使われています。

この2つの返済方法の違いを以下ご説明させていただきます。

条件

  • 借入額100万円
  • 金利2%
  • 12ヶ月で返済

元利均等返済

これは、毎月の返済額が一定になる返済方法です。

f:id:mrgj:20170912160800p:plain

このように「緑」である元金と「青」である利息の合計、返済額が一定の金額になっています。

返済額が一定のため、返済計画が立てやすい、というメリットがあります。

デメリットは、元金がなかなか減らないため、総支払利息が、元金均等返済より増えるということがあります。

元金均等返済

この返済方法は、毎月の元金の返済額が一定となる返済方法です。

f:id:mrgj:20170912161234p:plain

このように「緑」の元金部分が一定となっていますが、「青」の利息部分と合計した金額が、始めに多くなり、だんだん減っていくような返済方法です。

メリットは、総支払利息が元利均等返済より少なくなることです。

デメリットは、初期返済が多くなることです。

元金均等返済は、一般的に、企業の設備投資や運転資金の借入で使われています。

住宅ローンで利用できるかというと、住宅ローンでは、元金均等返済のデメリットである初期返済額が増える、というのがあるため元利均等返済しか利用できないことになっています。

エクセルを使った借入可能額の算出

条件を考える

では、この住宅ローンを借りるにあたって、いくらぐらいを目安に借入を検討すべきかを考えてみたいと思います。

まずは、年収ですよね。

通常、この年収の20%~25%をローンの年間の返済額として考えます。

そしたら次は、エクセルを活用してみましょう。

手順

  1. 年収に25%掛ける
  2. 住宅ローンの金利を調べて返済期限を検討します
  3. エクセルPV関数を使います
  4. 計算します
  5. 借入可能額がでます

PV関数を使った具体例

年収400万の人が、住宅ローンを組むとしたら、いくらの物件を買えるか?

自己資金は、300万円あります。

条件と手順

  1. 400万の25%は、100万円なので毎月8万3千円の返済
  2. 金利2%、35年返済とします
  3. PV関数に入力
  4. 表の毎月返済額入力
  5. 返済回数は35となってますが、毎月払いなので420回になります
  6. 金利は、2%となってますが、0.02÷420で計算された額を入力

f:id:mrgj:20170912174547p:plain

借入可能額は、3400万円とでました。

そうすると、自己資金が300万円ですから、借入可能額を合わせると3700万円の物件が買えます。

と、ちょっとまって下さい。

この他にも、初期費用として、かかるものがありますので、注意が必要です。

 購入時のコスト

購入する時のコストとして以下のようなものがあります。

  • 不動産屋への仲介手数料
  • 各種税金(登録免許税等)
  • 司法書士報酬
  • 引越し費用
  • 家具新調費用
  • その他

これらを考えると新築を購入する場合は、概ね購入額の5%以上、中古の場合は10%以上を用意しておいた方がいいと思います。

そのため、購入物件の予算はこれらを、考慮した金額に押えた方がいいです。

最後に

このように、物件購入に際しての住宅ローンについて書いてみました。

賃貸か購入か、という議論はおいておいて、買おうと決めたらまずは、予算の検討から初めてみましょう。