購入するか、賃貸でいくかを判断する

「住宅を買う」という過程

こんにちは。

今日は、家を買う時の気持ちの変化と、購入価格について書きたいと思います。

賃貸か購入か

一般的な人々の行動からいくと、まずは、賃貸物件に住んで、次に購入するというのがスタンダードな形になります。

この賃貸から購入するという気持ちの変化は、どのように起きるのか?

賃貸している時の支払い額が、購入額+維持管理費と一緒もしくは、高くなった場合です。

維持管理費とは、住宅ローンの利息、修繕費、固定資産税などがあります。

  • 予想生涯家賃支払額≧購入額等

であれば、購入する気持ちが強くなります。

これが、賃貸か購入かを決める第一ステップになります。

購入する価格

先ほど、住宅を購入した方が安いと判断したAさんとBさんがいたとします。

Aさんは予算を1000万円として物件を探しました。

Bさんは予算を5000万円として物件を探しました。

Aさんの場合

ある日、Aさんが900万円の理想の物件を探すことができました。

この物件以外に800万円で同等の物件を探すことができれば、900万円の物件の購入はやめるという判断になります。

では、判断基準はどのような感じで決まるのでしょうか?

800万円の物件を探すために、Aさんが掛かるコストが10万円とします。

800万円の物件を探せる確率が、3%とします。

(1000万円-800万円)×3%=6万円(得られる利益)

こうなると、得られる利益-探すコスト=-4万円

そのため、得られる利益よりコストの方が高いので次の物件を探すことなく900万円の物件に決めることになる可能性が高くなります。

Bさんの場合

ある日、Bさんは4800万円の物件を探すことに成功しました。

そんなBさんが、さらに安い4700万円で同等の物件を探すことができるでしょうか?

Bさんが4700万円の物件を探すコストが10万円とします。

4700万円の物件に出会える確率は、Bさんの購入予算が比較的高めなので、確率があがり、10%とします。

(5000-4700)×10%=30万円(得られる利益)

30-10=20万円の利益となるので、Bさんは、次の物件を探す可能性が高くなります。

結論

このように、購入希望者の探すコストと、次にいい物件に探せる確率で、判断が変わってきます。

コスト>得られる利益=その物件に決定

コスト<得られる利益=次を探す

新築と中古の特徴

新築物件と中古物件の特徴を考えてみます。

新築住宅 中古住宅
メリット そのまま手直し無しで住める 価格相場に連動しやすい
修繕履歴がない
デメリット 価格相場に連動しずらい 修繕履歴がわかりにくい
市場が小さい

このような特徴が考えられます。

価格だけを考えると、不動産価格上昇局面では新築物件が有利となり、 価格下降局面では中古物件が有利となるという結論になります。

最後に

不動産の購入は、一般的の人にとっては、一生に一回、あるかないかのことになりますので、慎重になるのも分かりますね。

価格下落局面では、お手頃な物件に出会う確率が高くなるので、購入者心理を考えるとクロージングしにくくなるかもしれません。